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2005年05月28日

Profileのローミング

ラボに2000serverを導入してから2ヶ月くらい経過した。グループポリシーの設定ミスもないため、ラボの秩序は守られている。ただ、プロファイルのローミングのため、全体的にかなりパフォーマンスが悪くなっている。なんとか改善したいなぁと思っていたら、今読んでいる文献で改善策を見つけた。パフォーマンスの低下の原因はローミングの仕業なのだが、もっと詳しくいうと、ローミングの際にローカルのマシンとサーバ間で行われるプロファイル・ファイルのコピーに大量のシステムリソースが消費されるそうだ(ネットワーク帯域とプロセッサーサイクル)。これを避けるには、プロファイル・ファイルの保存場所をドメインコントローラ以外のサーバ(ファイルサーバ)に置くといい。ドメインコントローラはユーザーの認証作業に忙しいということだ。プロファイルのローミングは、ラボにおいて2000server導入の大きなメリットだけに、うまくいってほしい。

投稿者 editor : 2005年05月28日 16:48

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コメント

この文献によるとコピーの作業に
大量のシステムリソースが消費されるということだが、
実際はMANDATORYファイル(読み込みのみ)
を使っているので、サーバーに書き込みすることは
ないのだが。。こればかりは試してみないとわからない。

また、他の方法(聞いた話)では、面倒くさいが、
ローカルのマシンのプロファイルをMANDATORY
ファイルに変更する方法。ラボに50台近いマシンが
あるので、あまりやりたくないが、これでネットワーク
のパフォーマンスがあがるとしたら、試す価値は
あるかもしれない。(とても暇な時に。。)

投稿者 Gets : 2005年05月29日 01:08

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