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2005年06月30日

卒業シーズンは雨季の中

ジャマイカの高校は9月に始まり、7月に終わる。つまり今が卒業シーズンなんだが、日本ならば桜が咲く季節で、冬の終わりと卒業みたいな感じではあるが、基本的に常夏なジャマイカではそういう季節感がなくてちょっと残念な気もする。
ジャマイカにおいても卒業式の練習はちゃんとやっている。歌の練習、スピーチの練習などなど。
日本と大きく異なっているところは、MVPと各部門の最優秀生徒を発表することだ。各部門は例えば、「最も学校に貢献した生徒」、「最もスペイン語が優れている生徒」や「万能生徒」など多岐にわたりおよそ12部門ある。とはいえ、こういうものは一部の生徒の偏ってしまい、5冠くらいする生徒もいる。
また、卒業式がある週の土曜日には「Graduation Ball」と言われるパーティが学校で開かれる。お酒もでるのかな?
せっかくなので全てに参加したいのだが、健康診断と隊員総会と重なってしまって、首都と任地を激しく往復しないと行けないのかな。今週は長い1週間になりそうだ。

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2005年06月29日

伸び悩む語学

最近では、好きなテレビ番組などもできてジャマイカ引篭もり生活も大いに堪能しているので、語学面で不自由はなくなってきているのだが、問題にすべきは不自由に感じなくなってきた「慣れ」なのである。
こっちのというか、北米?は、テレビに字幕を表示させることができる。この字幕を表示させるといろいろなことがわかる。例えば聞こえてないどころか、純粋に意味がわからない熟語、単語。そして、字幕の単語は知っていてもどうしてもそうは聞こえないもの。辞書を片手にテレビを見ているのだが、この字幕に慣れてしまうと、かなりの内容を理解できる。(特にドラマ、ニュースは早すぎてきつい)
危険なのは、字幕を追って英語を聞かなくなること。「ある日突然聞こえるようになる」という段階が誰にでも来るらしいのだが、とりあえず自分にはまだ来ていない。ある同期隊員は、「音は聞こえるが、単語がわからない」という。すげえ。はっきし言って音も全然聞こえていない。あと1年あるが、今の生活を送っていて劇的に英語力が上がるとは思えないんだよなぁ。街に一人しかいない日本人という環境でこれ以上の英語漬けの環境にするには、インターネットを断つことになるが、それは無理でしょ。

ちなみに
今のお気に入りは「Freinds」と「Everybody loves Raymond」。

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2005年06月28日

「ありがとう」と言えば。。。

知人がこの夏に小説を出すそうだ。1年ほど仕事を一緒にしたのだが、それまでの道のりと執筆活動を少しだけしっているので、それが形になるのはすごい事だ。やっぱ夢は追い続けるものですね。
「あきらめたらそこで試合終了だよ、三井君」
「安西先生〜(涙)」

・・・・・

ありがとうと言えば、ジャマイカ人でありがとうを言う人が少ない気がする。まぁ、ありがとうを言ってもらいたくてやってるわけじゃないので、別にいいのだが、何かをしてあげて無視されるのは、なんだか無性に腹が立ってしまう小物な自分がイヤになってしまうのだが、世間には大人物ばかりが居るわけではないので、なるべく「ありがとう」をいえる人物になりたいもんだ。

そんな礼儀知らずなジャマイカの人たちなんだが、今日は仕事が終わって、さて、これからひとっ走り行って来ようかなと思った矢先に、校長先生から電話があって、地元の有力者の家にパソコンの修理にいってくれないかという依頼があった。まぁ、特に断る理由もないので引き受けた。パソコンの修理は簡単な障害だったのであっという間に終了。あっという間に終了すると他のパソコンも見て欲しいと言う。んーん、ひとっ走りしたいんだけどなぁ。2台目の修理も終わりかけた頃、ちょっとした邪念が走る。いやぁ、お金を払うと言ったらどうしようかなぁ。ボランティアだしなぁ。などとくだらない事を考えていたら、「本当にどうもありがとう」と言われた。なんか久しぶりに聞いた気がして、いい気分がしたが、出張サービスまでして、無視されたらタマンナイよなぁ、などとブツブツ考えていた。そこのお母さんは暑いといって仕事をしている日本人を差し置いて、自分に扇風機を直撃しているくらいですから。
帰りは家まで送ってくれたのだが、何か飲むと言われ、「ペプシ」と答えてしまう自分は見返りを求める憐れな迷える子羊なのです。
あぁ、ボランティアスピリット。

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2005年06月22日

ついてきた生活力

来ジャマしてスグの頃。サージプロテクタ(雷から家電製品を守るコンセント・タップ)を購入したんだが、新品にも関わらずスイッチが故障していた。返品するにも買った店がかなり遠かったので、発展途上国の電化製品なんてこんなもんかと諦めてお蔵入りさせていた。
先日扇風機を購入したため、サージプロテクタが必要になった。一緒に買えばよかったのだが、その暇もなく帰宅。サープロテクタなしで稼動させようか迷っていたところ、懐かしのそれが見つかった。壊れているので捨てようか迷った。日本にいたら、間違いなく返品。それが出来ない場合は、弱者の泣き寝入りか。ダメもとで分解。丁寧に電流が届いていないところを探す。怪しいところを突き止めてから、正常に動いているもう一つのサージプロテクタを分解し、比較する。
ははーん。ここが接触不良だな。
なんと、いとも簡単に復活する。この諦めの悪さはジャマイカに来てから身についた生活力だな。復活した時の感動はなかなかいいもんです。

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2005年06月21日

加速させる快適

忍耐なのか無駄な努力なのか。ジャマイカに派遣される前に同国の帰国隊員に話を聞く機会があった。
Q 「ジャマイカでの生活はどうでしたか?」
A 「快適は自分で手に入れろ!!」

ジャマイカ生活がそろそろ1年が経過する。隣人の生活スタイルを観察してきてどれ程の快適が許されるのかだんだん分かってきた。最初にバンバンお金を使って家具などを揃えるとたかられると困るかなぁとか控えてきたつもりなので、自分が住んでいる教員宿舎の中で一番質素な生活をしている。唯一の贅沢はADSLくらいかな。

最近手に入れた快適
1.常温保存牛乳
自分の任地は田舎なため牛乳を冷凍にして売っている。これはやめてください。
それで最近見つけた常温保存牛乳。ちょっと冷凍牛乳より高いが、1年以上持つのでまとめ買いもできるため、かなりお気に入り。

2.リラックスチェア
こんな田舎に相応しくないインテリア&アウトドア(どういう組合せ?)ショップができた。そこでキャンプ用の折りたたみ式リラックスチェアを購入(2000円)。勉強はかどります。

3.アウトドアマグカップ(プラスチック製)
スタバでよく見かけるふたに穴が開いていてそこから飲めるやつ。実は飲みにくいんだけど、家の中に異常に蛾が飛び回っているため、ふたが必要なんですねぇ。これで安心して飲めます。200円


4.扇風機を購入

10年前の扇風機が今にも壊れそうなので、予備で扇風機を購入。家の中はまるでサウナのように蒸している上、蚊が異常に多いので、扇風機を2台。蚊は空気の流れがあるところには寄って来れません。これで快眠を獲得。3600円


5.アイス・カフェオレ

さらに、2リットルの容器(200円)を買い、インスタントコーヒーで作った濃密コーヒーをその容器に入れ冷やします。そして、常温牛乳でブレンド。アウトドアマグカップに入れて、リラックスチェアで扇風機に当たりながら、アイスカフェオレ。最高

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2005年06月20日

モリスです。どうぞよろしく。


My student
Originally uploaded by jamaican.
先週の水曜日に先輩隊員とブータン隊員が来てくれた。複数人の日本人を同時にみることはこのエリアでは不可能なため、生徒達も気になってしかたない。3月から5月まで毎日ランチタイムに日本語レッスンを行った。その中で一人その後も独学で日本語学習を続けていた生徒が、先輩隊員の前で、自分の名前をひらがなで、数字を10まで漢字で書いて見せた。先輩らは驚きすごく喜んでくれた。
「モリス、ぼかぁ、君を誇りに思うよ。」次の学期からはもっと本格的な日本語コースを開こうと思うが、ココロには誓わない。(結構大変なんだよね。へへ(笑))

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メモリの不思議

前から気になっていたことがあった。128MBのメモリを搭載しているにも関わらず、OSが96MBしか認識しない。ずっと何でかなーと思っていた。まぁ古いマシンだからなとかくらいに思っていたのだが、この間ブータン隊員が来た時にこの不思議を解決してもらった。
実は、ビデオアダプターの方にメモリを使われる設定がBIOSでされていたためだった。当然これを元に戻せば、正常に128MBと表示された。マシンは普通に動いていたので障害とはいえないが、パフォーマンスを上げるには有効な予備知識である。

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2005年06月17日

ワークショップの自己評価

今回先輩隊員の職場の先生がワークショップに来てくれなかった。先輩曰く「一番の問題は、現場の先生が問題を問題と思っていないこと」。問題を問題と認識できないことはかなり深刻だが、それはJOCVが技術を持ち込んで一時的に解消できたとしても我々が去ってしまうと元通りに戻ってしまうのは過去にJOCVが何度も経験していることである。問題を問題と認識してもらうにはどうしたらいいのだろうか?そもそも問題を問題と認識できないところに労力を割いて効果があるのだろうか?自分の活動期間が2年ということ、残り1年ということを考えると、問題意識のあるところだけに集中的に活動を取り組んでもいい気がしてきた。
ワークショップの内容はWindows2000Serverを用いたネットワーク管理についてだが、この技術を専任の管理者が存在しない学校でどのように定着させるか、今後どれだけ魅力的なワークショップを出来るかにかかっている。少ない人数にでもそう感じさせることができたら、達成を実感できるに違いない。

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ブータンでのJOCVの知名度

ブータンは中国とインドに間に位置する国である。先日ブータンで任期を終えたばかりの隊員がジャマイカを訪れ、ブータンにおけるJOCVの知名度の高さに驚かされた。ブータンではタクシーの運転手が日本人をみたら、JOCVかと話し掛けてくるそうだ。しかも尊敬を込めて。ジャマイカにおけるJOCVというか日本人の立場といったら悲しくなる。まず最初に中国人との違いを説明しないといけない。たとえ中国人との違いを理解してもらったとしても彼らにとっては日本人は結局「チン」なのである。

参考までにジャマイカとブータンの基本情報比較

ブータン 1.面積 約46,500km2(九州の約1.1倍) 2.人口 約65.8万人(2000年、ブータン政府資料) 3.首都 ティンプー(Thimphu) 4.人種 チベット系(約60%)、ネパール系(約20%)等 5.言語 ゾンカ語(公用語)等 6.宗教 仏教、ヒンドゥー教等
ジャマイカ 1.面積 11,424km2(秋田県とほぼ同じ大きさ) 2.人口 262万人(2002年ジャマイカ企画庁) 3.首都 キングストン 4.人種 アフリカ系黒人91%、混血7.3%、その他(インド人、白人)1.7% 5.言語 英語 6.宗教 プロテスタント等

なぜ、そんなに尊敬されてるのかと聞いたところ、昔専門家の人がとてもいい仕事をしたそうだ。そして歴史的に日本に侵略を受けていないためと説明していた。
なるほどね。しかし、ジャマイカも日本に侵略を受けたことがないし、日本車や日本製家電製品であふれているジャマイカは日本(製品)をかなり尊敬している。やはり、見た目で差別されているような気がしてならないが、今のところよくわからない。

ジャマイカに一生住むつもりもない自分が、生涯ジャマイカで暮らす人たちにその人たちの言動に物申す筋合いもない気がしている。ジャマイカのためにここで働いてはいるが、自分も楽しんでいるし、いろんな経験もさせてもらっている。そういうことはわかっているつもりではいるが、しかし、しかしだ、あの「チンチョンチャン」という人をおちょくったように聞こえるあの言葉にカチンと来るのはなぜだ?彼らは本当に自分をおちょくっているのか、「チンチョンチャン」という音が純粋に不快な音なのか。この謎は、2年居てもわかりたくない。おちょくってないで欲しいと密かに思ってはいるのだが。。

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2005年06月16日

本番、自分主催ワークショップ2

workshopjun1520056.jpg前日は、今回共同で作業を進めて来た先輩とリハーサルをやったので、かなりスムーズにプレゼンを進めることが出来たし、若干英語の発音が通じないところがあったが、二本松での訓練の成果がここで出たような気がする。プレゼンは英語力だけではないスキルが必要で、そのスキルを二本松で多く教えてもらった。英語の発音練習は毎日やっているが、きれいな発音をするのは本当に難しい。継続の力を信じるしかないな。

写真はワークショップ終了後。すごく感謝してもらって感激した。

workshopjun1520050.jpgworkshopjun1520053.jpgworkshopjun1520054.jpgworkshopjun1520055.jpg

撮影;14-3ブータン隊員OB・Akira氏

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本番、自分主催ワークショップ

workshopjun1520051.jpg無事終了しました、自分主催ワークショップ。ワークショップの終わりに評価表を記入してもらい、参加者全員から100%理解できたと高評価をもらい、来月にまた開催して欲しいと依頼があった。(無理だけどね)
自分の感想:ホッとした。楽しかったし、本当にやってよかった。次回ワークショップに向けて頑張ろう!!

しかし、本番の今日はこれぞジャマイカという予想通りの展開。まず、参加者はMaxで8人を予定していた。そのうち、自分の職場から2名、先輩隊員の職場から2名。4名は確実に来ると頭数にいれていた。むしろ、飛び込み営業に行った他の高校からちゃんと着てくれるかそればかり心配していた。しかーし、自分のカウンターパート、欠席、それどころか意味不明の無断欠勤。職場にすら現れず。先輩隊員の学校先生、本番当日の朝に来るように催促したのにも関わらず、欠席。当初頭数に入れていた4名全員欠席。これはかなりショックだった。自分達の職場だからきっと来てくれるだろうと自信があったし、職場に平日来るのは当然のことと思っていたから。こうなるとかなり不安。ひょっとして誰も来ないの?

招待状を送り、前日にもメールをした。不確定要素の他高校の先生に恐る恐る電話をする。
自分:「今日来れる?」
他高校の先生:「ヤーマン」

おー、来てくれるってっと先輩隊員と大喜び。これはかなり嬉しかった。結構時間を掛けた仕事だったのに、誰一人来てくれなかったらかなり悲しいからね。とにかく一安心。結局ほぼ定刻に2名の先生が現れて、その後は誰も来なかったので、30分遅れでワークショップを始めることにした。ちょっとさびしいが、見ず知らずの東洋人の主催するワークショップにわざわざ遠くから来てもらうことの難しさを再認識した。来てくれた2名、ホントありがとう。

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2005年06月15日

XPマシンがドメイン参加できない。

ドメインで利用していたXPマシンを他のドメインに参加させようとしたとき、エラーになり参加できないことがある。これは下記の状況で起こり、すでに3度ほど経験している。2000マシンではそのような経験はない。

1.pingがサーバー(ドメインコントローラ)に通る。
2.名前解決は、前ドメインのまま。

1.が示すのは、IPアドレスの設定、ワイヤリング、ハブには全く問題がないということ。そうすると名前解決の問題か、アクティブディレクトリへの認証作業の問題になる。そもそもドメイン参加するときは、そのドメインコントローラにそのクライアントマシンの情報がないわけだから、ブロードキャストによる通信を試みているはずである。そこで、単純にドメイン名のタイプミスを疑うしかないのだが、そう簡単に問題は解決できない。

20分後くらいに再度ドメイン参加を試みるとなぜか成功した。特に設定を変更したわけでもない。原因を突き詰めることができなくて残念だが、次回から無駄な時間は省けそうだ。

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自分主催ワークショップ前日

ついに明日自分主催ワークショップ当日を迎える。自分でアンケートを作り、ターゲットとなる学校に行き、対象者と直接に話をして、ワークショップに参加するように働きかけてきた。今日は、明日の資料の製本とキャンパス案内図の作成、校長先生にオープニングスピーチをお願いしたり、コンピュータの動作確認をしたりでいい感じで時間が過ぎていった。最後に事前リハーサルを先輩隊員とブータン14−3隊員(ジャマイカ観光中)の前で行い、明日の午前中に最終チェックをして、本番を迎える。ちゃんと参加者が来てくれるか、かなり気になる。天候の影響もあるし。明日が楽しみで仕方ない。

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2005年06月12日

Movable Typeのデザインを変更

雨なので気分転換にブログのデザインを一新。とはいえ、前回のものはほぼデフォルトで使用していたので、かっこ悪かったんだよなぁ。といいつつ、今回もほぼデフォルトのままですが。。
これまで、デザインを気軽に変更できなかったのにはちょっとした理由があるのです。

Movable Typeを3.xから新規でインストールして使う人にはあまり関係のない話ですが、僕のように、2.7→3.15→3.17とアップグレードした場合若干問題があるのです。

新規ユーザーのデザインの変更については簡単で、管理画面のテンプレートからstyle sheetここで配布されているスタイルシートで上書きするだけです。

アップグレード組はそれだけでは、ブログの表示に著しい不具合が生じます。おそらく原因の一つとして、2.xと3.xで使われているセレクタ(タグ、クラス、ID)が異なっているためです。これを修正する一番簡単な方法は、ここで配布されているテンプレートで既存のものを上書きするとよいです。(が、念のため現行のものはnotepad等のエディタでバックアップを推奨)MainIndexを比べてもらえば違いがわかると思います。
*英語版と日本語版を混ぜて使うとこれまた表示がうまくいかないことがあるので、注意が必要です。

スタイルシートのマイナーチェンジ

1.バナーに画像を使いたい。
ここを変更するだけでかなり自分仕様になるはずです。
スタイルシートの以下の部分に変更を加えます。


#banner {
font-family: Verdana, Arial, sans-serif;
color: #FFFFFF;
background-color: #999999;
background-image: url(http://写真の保存場所);
text-align: left;
padding: 15px;
border-bottom: 1px solid #FFFFFF;
height: 39px;
}

バナーに用いる写真を用意して、あらかじめサーバーにアップロードする必要があります。

2.sidebarを変更したい
sidebarに変更を加えるには若干の労力が必要とされます。

2-1 箇条書きの幅を変更。(list)

sidebarのほとんどが箇条書き形式になっています。例えばリンク集や最近のエントリー等。スタイルシートでは箇条書きスペースを’<’ul’>’’<’/ul’>’で確保します。箇条書き一行一行は’<’li’>’’<’/li’>’です。(listの略かな?)これらのコードのなかで改行の幅を変更するには、下記のタグを使うと有効です。
(ulを用いなくても箇条書きは表示されます。)

外側の余白を辺ごとに設定
{margin-top:5px} 上の余白を設定
{margin-right:5px} 右の余白を設定
{margin-left:5px} 左の予約を設定
{margin-bottom:5px} 下の予約を設定

内側の余白を辺ごとに設定
{padding-top:5px} 上の余白を設定
{padding-right:5px} 右の余白を設定
{padding-left:5px} 左の予約を設定
{padding-bottom:5px} 下の予約を設定

2.2 改行幅の設定

狙った場所で改行するには
を使いますが、ブラウザのスペースの関係で勝手に改行されることがよくあります。その時の改行幅の設定に用いるのが次のタグです。
{line-height:120%}
ここで指定できる値は数値(px)と割合(%)です。


2.3 sidebarにリンク集を載せたい。(to be continued...)

まぁ、リンク集に限らずなんでも載せられるのですが、この場合は、スタイルシートではなくMainIndexに変更を加えていきます。このファイルは管理画面のテンプレートの中にあるのですが、ブログの表示に関するページなので、設定ミスは即ブログに反映されます。設定前に必ずバックアップ(notepad等にコピー)を推奨します。


解説を続けたいところなんですが、面倒くさいので、また今度気が向いたときに書きます。(笑)(to be continued...)

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Movable Type 3.17へアップグレード

ハリケーンシーズンがついに到来。天気もイマイチ悪いので引きこもりを決め込み、ブログのアップデートでもするかと軽い気持ちで始めたものの、これが意外にも手間取りもう晩飯の時間になってしまった。
アップデートに戸惑ったわけではなく、その後のデザインで時間を消費してしまった。あぁ、目が疲れた。

前回のバージョンが3.15。気になる変更点は

・Movable Typeの機能および、セキュリティ機能の強化
・再構築のバックグラウンド処理を有効にし、管理画面のレスポンスを高速化

アップグレードは特に問題なく終了。管理画面のレスポンスの高速化はそれほど感じないが、まぁよしとするか。最近は本当にスパムコメントが良く来るんだよなぁ。特に外国から。コメント投稿に関するセキュリティの強化は今のところ実施する予定はない。まだ、許容範囲内だからね。

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2005年06月11日

Japan first to reach Germany!

日本代表がW杯ドイツ行きの切符を手にしたことは、ジャマイカの新聞でも大きく取り上げられた。うれしいが、やはりライブで見れなかったのはとても残念。ジーコが試合後の会見でも触れていたが、FIFAの制裁である無観客試合はとても残念な結果である。ワールドカップの出場をかける試合でテレビでしか見られないなんて。
とはいえ、テレビでも見られないのはもっと悲しい。代表の試合の異常な盛りあがりったらないからね。この調子だと来年のドイツのW杯も日本の試合は見れなそうだな。アメリカと同じ組に入るとかなり可能性はあるかもしれない。ジャマイカではアメリカのケーブルテレビが見れるからね。ドイツでシドニーオリンピックのリベンジとなれば最高なんだけどな。

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2005年06月09日

flickrという写真管理サービス


keliz03212005
Originally uploaded by jamaican.
flickrという写真の保存サービスがネット上ある。保存という目的の他にインターネット上で写真を公開できたり、プライベート目的に身内だけに公開というような設定も可能だ。有名どころのブログと互換性もあり、flickrを使って投稿できたりする。 写真のスペースはflickrを使うので、ディスクスペースの節約にもなる。flickrからの投稿ではカテゴリーの設定等細かい設定はできない。使い方次第ってことかな。

ディスクスペースの制限は何MBまでか気になる。

When you have a free Flickr account, you can upload 20MB worth of photos each calendar month. This is not a storage limit, but a bandwidth (or throughput) limit. At the end of each calendar month, your bandwidth allowance is reset to zero again.

Bandwidth?=The data transmission capacity of a communications channel.
そう、簡単に言うと、1ヶ月20MBまでアップロードできるということです。

写真はJocv/Jamaicaでボツになったもの。今考えているのは、このFlickrを使ってJocv/Jamaicaのギャラリーでもオープンしようかな。Flickrは写真のアップロードがかなり簡単なので、初心者でもすぐにできるはず。複数人でアカウントを管理したら、更新が頻繁になるかもな。ディスクスペースも節約できるし。

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2005年06月07日

マンゴーの季節

mangos06062005.jpgついにやってきました。マンゴーシーズン。家のとなりに大きなマンゴーの木があり、夜中にその果実の重さで枝が支えきれなくなり、ゴトゴトという音を立てて落ちてきます。結構大きな音で深夜まで起きているとちょっとした恐怖。まぁ、それはさておき、マンゴーをタダで食べ放題。繊維が多いので、自分はそんなに食べないけど、こういったフルーツが普通に庭に落ちているのは温かい国ならでは。堪能しないとね。

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2005年06月05日

JOCV/JamaicaのHP グランドオープン

ついにJOCVジャマイカのHPをグランドオープンさせることができた。
英語版
日本語版
ドメイン名もjocvjamaica.comを獲れたしばっちり。英語版はジャマイカ人向け、そして日本語版は隊員同士または、ジャマイカに来る予定の隊員を意識している。
今回は、グランドオープンまでの軌跡をだらだら書いてみようかな。

1.スペースの確保。
ここはかなり大事。なにせ、無料だとドメイン名がピンと来ないものになるし、広告が入る。ということで、有料Webホスティングを検索。有料?そう、自腹でもいいのだが、自分が居なくなるとこのサイトが閉鎖に追い込まれるのも嫌なのでやはり、事務所に経費を申請。

1-1 経費について
経費と言っても隊員支援経費のことなのだが、これがやっかいで、「別にホームページがなくても活動できるでしょ」。隊員支援経費からの支出は無理ですと断られた。んーん。そこで、「隊員全体の活動報告をジャマイカ人にアピール」を前面に出し、「隊員全体の」ここがみそらしい。ということで、詳細は不明だが、事務所の広報費かなにかで支出してくれた。

1-2 ホスティング選定
次にホスティング会社への支払いだが、クレジットカードが使えないし、立替払いも×。銀行振り込みのみ。これがやっかい。最初に日本国内の会社を検索。結構充実していて、安くて高機能な会社を選定。銀行振り込みもOK。しかーし、海外の利用はお断りさせていただいております。これはショック。仕方ないので、ジャマイカ国内、米国を中心に検索。ジャマイカでもホスティング会社はあるのだが、登録システムや決済システムがかなり未成熟で、サービス情報が不足しすぎ。電話かけないといけないのが面倒くさすぎるのでボツ。やはりIT大国アメリカの情報量はすごい。サービスもいいし。ただ、銀行振り込みを認めているところは限られている。それでもアメリカ。時差もないので、サポートも受け易い。globat.com

1-3 コスト高
しかし、これが高い。日本で現在自分が使っている会社は月300円で初年度費用は諸々で6000円位だったが、今回契約した会社は1万1千円くらいした。まぁ、銀行振り込み手数料とかもあるけど。サービス内容は高いだけあってこっちの方が充実しているが。なにせ、Webスペース5GBですから。
高くてもここに固執しないといけない理由は、銀行振り込みを受け入れてくれるかどうか。この条件をクリアするのは意外に難しい。

2.持続性
このWebサイトを今後JOCVが居る限り持続させる。これは目標である。しかし、ジャマイカJOCVの機関紙が休刊になったりしている現実を考えると組織だった活動をしないと自分の任期とともに閉鎖が関の山だな。
持続性を確保するべく、チームホームページを設立、将来有望な隊員を継続的に参加してもらえるかがキーポイントになる。チーム構成は下記の通りで
コアメンバーは各担当に一人は必要かと思われる。

リーダー
コンテンツだけ担当(日本語)
英訳担当(日本語を英語に翻訳)
技術担当(記事をホームページに加工)


2-1 コンピュータの知識

ほとんどの隊員が日本からノートPCをもって来ジャマし、自分でプロバイダ契約をし、その設定をしているので、隊員は一般の日本人よりパソコンの知識は高いように思われるが、それでもホームページを作るというと敷居が高く思われているようだ。
しかしながら、ことホームページ関しては深いコンピュータの知識は要求されない。とくにデザイン部門では、ホームページ講習会を開くことでフォローすることが可能である。実際、訓練所の同じ班員は現在も、自分の活動をインターネットにアップしている。
管理者レベルになると、若干コンピュータの知識と対話能力が必要とされるので、コンピュータ技術の人が適任かと思われる。

2-2 英語
これが、英語による情報発信のボトルネックになっていると思う。しかし、完璧な英語ではなくてもどんどん発信していくことに意味があるし、隊員にはカウンターパートがいるので、ネイティブチェックをかけてもらえる環境になるし、それが、話題づくりや、普段詳細なところまでカウンターパートに伝えられなかったことを文章を通して伝えらる波及効果もある。また、アメリカンピースコもいるので、他人の力をどんどんかりていきましょう。
とはいえ、やはり日本人はシャイ。なかなかやってくれる人はいないが、英語の得意な人に是非。

こんなことを3月下旬から6月1日まで副業でやっていました。楽しかったからいいけど。サステナビリティが重要ですね。今後は。

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2005年06月03日

暗号技術と米国の法律

Windows2000Serverの設定をしていて気づいたことがある。標準装備されている暗号技術の中で特に強度が高いものが米国外で利用できないのだ。

Microsoft Point-to-Point Encryption(MPPE)は最高で128bitまで暗号化できるが、米国外では56bitとまでと制限されている。また、電子証明発行に関する技術(PKI*)においても同様で最高強度のものはU.S. Export Lawで禁止されている。以前、IBMのPC事業を中国に売却というニュースがでたがその時も、対米外国投資委員会は1月末、IBMの米国政府との窓口や契約を中国政府が諜報活動のために利用できるかどうかの調査のために時間が必要として、「待った」をかけた。(結局GOサインを出したらしいが。。)このニュースと関係があるかは不明だが、米国内における諜報活動でこれらの最高強度暗号技術を使った、情報の流出を法律で禁じていると思んだが、逆に国際間で使える56Bit程度の暗号技術は本気を出せば、傍受できるということだ。(Bitの値が大きければ大きいほど、解読に時間を要するということです。)アメリカの影響力というか、諜報活動に関する規制がこんな形でみえるんだなぁ。


PKI・・・・Public key infrastructure

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2005年06月02日

ストレンジカメレオン。

The pillowsというバンドがある。そのトリビュートアルバムでミスチルがカバーしているのが、このストレンジカメレオンなのだ。この曲マジでいいです。そして、この曲を聴きながら思ったこと。
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君といるのが好きで あとは ほとんど嫌いで
まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン
優しい歌を唄いたい 拍手は一人分でいいのさ
それは君の事だよ
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とくに行き詰ってるわけでもなく、この曲を聴いて思っただけなので、深刻な内容に書きあがってしまったとしても心配しないでください。

最近、ジャマイカでの生活が心地いい。居心地がいいのかな。どっちだ。(どっちも変わらん気がするが。)なんで、そう思うのかというと、多分自分がジャマイカの色に馴染んでいないからじゃないか、自分でいうのも何だが、自分はかなり自律的な方だと分析している。もっというと、別に命令されなくても自分で目標を設定して進んでいけるタイプの人間なのだ。かといってハイペースになることなく、かなりゆっくりマイペース。いつも「人生は競争じゃない、そこに辿り着くことが重要なんだ」と言い聞かせているくらいだから。

7月に帰る先輩や、同期のホームページを見ているとみんな現地の人の目線で悪戦苦闘しているようだ。ここが変だよ「○×人」みないな。真剣にその変なところを変えたいと思うから衝突し、凹んだりするんだろうな。なんかそのまっすぐな姿勢にココロが打たれるよ。自分にはどうもそういうところが欠けているのかもしれないな。こっちのやりたいことは一方的に伝えているが、相手の本音は聞き出せてないんだよな、実際。お金のこととか、やる気のこととか、将来のこととか。語学力も密接に関係してくる。真剣な話だけに何度も聞き返せないしね。自分的には、それは最後の6ヶ月くらいにできればいいなぁと思っている。(やっぱ冷めてるなぁ。)

そう、まわりの色に馴染めない 出来損ないのカメレオン。
優しい歌を唄いたい 拍手は一人分でいいのさ

自分が楽しくなくちゃね。へへへ。

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